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2018年01月15日

白エビのオフシーズン中は、あの「しろえびせんべい」を自分で焼いて食べてみよう!

 

「富山湾の宝石」と言われる白エビ。ここ富山では年中お目にかかれますが、実は12月から3月末までは休漁期間。獲れたてを味わうには春までお預けなのです。
でも、肩を落とさなくても大丈夫。富山土産として人気の、あの「しろえびせんべい」なら、獲れたてならぬ焼きたてを味わえます。しかも自分の手で焼けるなんて。
「自分で焼くということは、焼きたてが食べられるんだよね?寒い冬にぴったり!」と思い立ち、雪の舞う中、行ってきました。

 

中毒者も出る?!わずか十数年で全国的な人気商品に

 

白エビが獲れるのはもちろん富山湾ですが、目的地は海から離れた南砺市にある、ささら屋福光本店です。「しろえびせんべい」は、ささら屋を営む老舗菓子メーカー「日の出屋製菓」が2001年に発売した商品で、わずか十数年で全国的に有名になった富山土産です。
県外の知人に「しろえびせいべい」を渡したら「ワシはこのせんべいの中毒なんだ」と目の前で袋を開け、何十枚と一気に食べられた経験があります。それだけ病みつきになる味なんですね。

 

 

雪の日なのに駐車場も超満員。店内には「しろえびせんべい」をはじめ、あられにチョコをまぶした「チョコっとあられ」などの人気商品がずらり!バリバリ試食に夢中になってしまいましたが、ふと目的を思い出し、店舗に隣接する体験工房へ向かいます。

 

コスパがいい!たった100円で10分間のせんべい焼き体験!

 

体験工房はこちら。

 

 

 

 

中へ入ると、いかにもベテランそうな職人さんが「今から団体さんが来るんだよ~」と言いながら、忙しそうな表情で迎えてくださいました。
体験料の100円玉を握りしめて立ち尽くす白エビファン3人を見かねて、「焼くのは5分もあればできるから、そんなんでもいいけ(それでもいいですか)?」と優しい職人さんは準備してくださいました。ありがとうございます。
では、早速焼いちゃいましょう。

 

 

ギョーザの皮っぽいですが、こちらが焼く前のせんべいです。お皿が白くて同化していますが、それだけ真っ白で、向こう側が透けて見えそうな薄さなんです。

では、網の上に並べていきます。

 

 

「5つ数えたら裏返して」と助言する職人さん。5秒ごとに裏返します。
竹製トングの先端を焼き網の上を滑らせるようにして、せんべいの下に入れて返します。

 

 

富山の白エビと米でできた純富山産

 

こちらの「しろえびせんべい」、材料は「てんたかく」という品種の富山米100%と富山湾で獲れた白エビで、純富山産です。
ちなみに私も富山生まれ富山育ちの純富山産です、ってどうでもいいですね。「てんたかく」は程よい甘みが特長の早生品種で、近年コシヒカリに並ぶ人気だとか。この「てんたかく」に白エビをふんだんに練り込んでいて、とっても白エビの味が濃いんです。

 

 

 

最初のうちはまじめに裏返していたのですが、つい話しながら返していると網に載せた2枚中、1枚のお世話がおろそかに。
曲がりかけたせんべいを見かねた職人さんから「こっちばっかり可愛がらない!」と指導を受けました。すみません(汗)。

醤油味は体験工房でしか食べられない幻の味

 

 

 

ひっくり返しながら3分ほど焼いたら、あの見慣れたきつね色に。醤油の壺に浸して出来上がりです。市販のものはサラダ風味の塩味なので、醤油味を食べられるのは体験だけ。
と、ここで団体さん登場。職人さんにお礼を言い、店舗の喫茶スペースに追いやられ…いや、移動しました。
いざ実食。

 

 

サクッ。「んまあ~い」。
焼きたてで、醤油にも浸したのでしっとりとした仕上がりを想像していたのですが、食感は軽く香ばしく、白エビの風味も際立っています。醤油が香り高く、白エビのお刺身を食べたかのような余韻が残ります。これはウマい。幸せ~。しかも100円で4枚も焼けるとは、コスパ良すぎ。

えっ、ソフトクリームにもしちゃったのですか…?

 

そして、店内ののぼりが気になって、こちらも食べてみました。

 

 

しろえびせんべいソフト(300円)。
恐る恐る口にしたのですが、濃厚バニラで純粋においしい。
粉々に砕いた「しろえびせんべい」とクリームを混ぜ合わせているそうなのですが、クリームにせんべい感はありません。せんべいでスプーンのようにすくって食べるのが正式な食べ方らしいです。
スイカに塩かけて食べる原理と同じ(?)で、塩々としたせんべいと甘いクリームが合わさるから濃厚な味わいになるのでしょうか。それにしても、暖かい部屋で冷たいものを食べる贅沢は、たまりませんねえ。

『せんべい』や『おかき』、とことんお米尽くしの時間を過ごせます

 

せんべいを焼き、しろえびせんべいソフトを食べ、さらに店内のおかきを試食。お米尽くしの時間に心もおなかも大満足です。小さな子供が遊べるキッズコーナーもあるので、家族全員で訪れても良いですよ。キッズコーナーにあった積み木まで、米が原料の「お米のつみき」だったのには感心しました。
実はせんべい焼き体験はささら屋立山本店でもできます。立山本店では、「しろえびせんべい」を生産している工場を見学できるそうです。工場見学にも行ってみたいなあ。福光本店には製造工程を示したパネルが展示されていました。

 

 

白エビが好きな人もそうでない人も、楽しめる体験なのでオススメですよ。ただし、「しろえびせんべい」中毒の人は、何十枚と焼くために居座ってしまうかもしれませんのでご注意を。

 

【お出かけ情報】

ささら屋福光本店

富山県南砺市吉江中1213

営業時間 午前9時~午後6時、元日は休業
体験時間 午前9時~午後5時
体験料 4枚100円、8枚200円
※10名以上の団体は予約が必要
電話 0763(52)6785

かき揚げ、昆布締め、白エビバーガーまで!多彩なメニュー

 

富山にはまだまだ白エビを使った郷土料理や商品があります。かき揚げ、唐揚げ、昆布締め等々。地元の道の駅「カモンパーク新湊」には白エビバーガーなるものがあり、さまざまなメディアに取り上げられ、人気商品になっています。

 

20年以上前の私の幼少期を振り返ると、実家の食卓によく上っていた軽い食感のエビの唐揚げは、白エビでした。しょっちゅう食べていたので当時は何とも思わなかったのですが、今から考えればなんという贅沢でしょう。体の10分の1は白エビでできているのかも。そのおかげで(?)とっても健康です(笑)
これだけ白エビは地元民に愛されているんです。やっぱり富山に来たら存分に楽しんでいってくださいね。

 

案外、富山には全国には知れ渡っていない、白エビ物語がたくさん眠っている事でしょう。
あなたの白エビ物語を探してみるのも面白いのではないでしょうか。

 

writer:まろ

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